本バージョンではパフォーマンスの向上をはじめ、WebRTCの有効化、ソーシャルサービス管理機能の実装など、複数の新機能搭載、および改良などが行われています。
すでにFirefoxをご利用の方は、ヘルプメニューよりアップデートすることが可能となっています。
Firefox 22.0の主な新機能・改良点などは以下のとおりです。
■WebRTCがデフォルトで有効に。
■画面のスケーリングオプションに従うようになりました。これにより高解像度のディスプレイにおいて文字をより大きく描画できるようになりました。
■MacOSX:ドックアプリケーションアイコンにダウンロードの進行状況が表示されるようになりました。
■HTML5のaudioとvideoのプレイバックレートが変更可能に。
■アドオンマネージャにソーシャルサービスの管理機能を追加。
■OdinMonkeyの実装によりパフォーマンスを向上。
■テキストファイル表示時に、単語を折り返して表示するようになりました。
■画像描画のメモリ使用量とスピードを向上。
■高解像度スクロールに対応したタッチパッドでのスクロールが遅く感じられる問題を修正。
そのほかにも開発者向け機能を含む複数の修正、改良が行われています。
リリースノート(en)
パフォーマンスの向上だけでなく、様々な修正も行われていますので、Firefoxユーザーは速やかにアップデートされることをおすすめします。
ダウンロード:Firefox 22.0(mozilla.jp)
<関連記事>
■【Firefox 21.0】正式版リリース。
■【Firefox 22.0 Beta1】リリース。
なにかご存知ないでしょうか?
はじめまして。
当方の環境ではツールチップに問題は出ていないのですが、おそらくアドオンが原因だと思いますので、一度全てのアドオンの更新確認、およびアドオンを全て無効化して同様の現象が発生するか試してみることをおすすめします。
ご返信、ありがとうございました。
「Google Toolbar」を無効化したところ、以前のように表示されるようになりました。
Firefoxがバージョンアップされる度、こちらのサイトで紹介されていた「extensions.checkCompatibility」を使って対応し、21までは今回のような問題も無く使えていたのですが22以降は使えなくなるとなると残念です。
ともあれ、このたびは本当に助かりました、ありがとうございます。