そんなメッセージの転送をほぼオリジナルの状態で行ってくれる拡張機能が「Mailredirect」です。
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「Mailredirect」は、Thunderbird1.5xにインストールすることによって、転送機能を拡張してくれるというもので、オリジナルメッセージの受信日やその他のヘッダー情報が送られてきたままの状態で転送することができます。
また、通常添付ファイルとしてしか転送することができない複数のメールを、1つずつオリジナルの状態で転送することも可能です。
インストールすると各メッセージの右クリックメニューに”Redirect”が追加されます。

オリジナル状態で転送したいメッセージ上で右クリックし、”Redirect”をクリックすれば転送準備を行うウィンドウが開きます。

あとはResent-To部分に転送先アドレスを入力して”Redirect”ボタンをクリックすればオリジナルに近い状態で転送されます。
例えば、あるアカウントに複数のアカウント宛のメールなどを、まとめて受信している場合、もとのアカウントに戻すなどというときに使えそうです。