こうしたアドオンの更新は、自動、または手動で受け取ることができるようになっており、ユーザーは常に最新の状態を保つことができるようになっています。
更新されたアドオンは、アドオンマネージャの設定ボタンをクリックし、「最近更新したアドオン」を選択することで確認することができるようになっており、ここからリリースノートを参照したり、不具合が発生したような場合にどんなアドオンが更新されたのかを確認することができます。
しかし、ここに表示される一覧は、過去2-3日という短い期間に更新されたアドオンだけで、それ以上前の期間にいつ、どんなアドオンが更新されたのかを知ることはできません。
「最近更新したアドオン」は、普段気軽あまり意識しないものかもしれませんが、いざ必要な時にたった数日前までしか遡ることができなければあまり役に立ちませんね。
Firefoxに「Addons Recent Updates」というアドオンをインストールしておけば、この「最近更新したアドオン」に、過去21日の間に更新されたアドオンを表示させることができるようになります。
アドオンをインストール後、アドオンマネージャの設定ボタンをクリックし、「最近更新したアドオンを表示」を選択すると、デフォルトより長い最長21日前までに更新されたアドオン一覧が表示されるようになります。
■デフォルト(過去2-3日の間に更新されたアドオンしか確認できません。)
■Addons Recent Updatesインストール後(最大21日の間に更新されたアドオンが表示されます。)
デフォルト設定では過去21日間に更新されたアドオンが表示されるようになっていますが、オプション設定で表示する日数を変更することが可能です。
このように、かなり長めの更新履歴を参照できることで、不具合の原因となるアドオンを特定するなどの作業が行いやすくなるなどのメリットがあります。
多くのアドオンをインストールされている方に是非使ってほしいアドオンです。
ダウンロード:Addons Recent Updates(Add-ons for Firefox)
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