このようにキーワードが残っているのは他の検索エンジンで検索をやり直すような時には便利かもしれませんが、そうでない場合はちょっと不便に感じることもありますね。
キーワードが残ったままだと、最後にどんな検索を行ったかが一目でわかってしまいますし、次のキーワードで検索したいときに素早く入力しにくいというデメリットもあります。
連続して検索を行うことがあまりないという方なら、この検索バーをいつもクリアな状態にしておきたいのではないでしょうか。
Firefoxに「Clear Search 2」というアドオンをインストールしておけば、この検索バーへの入力内容を、検索実行後に自動でクリアしてくれるようになります。
アドオンをインストール後、検索バーにキーワードを入力してEnterキーを押すと、入力内容が瞬時にクリアされるようになります。
このアドオンは以前人気だったClear Searchの開発中止を受けて焼き直し、現在のFirefoxでも正常に動作するようにしたものです。
オプション設定などもなく、非常にシンプルなアドオンですが、このような機能が欲しかったという方も多いのではないでしょうか。
なお、AMOではその他にも、新規タブを開いた際に検索バーの内容をクリアする「TabClearSearch3」や、「Clear Search 2」と同様の機能を持った「clear the search bar」、タブを開くごとに検索バーをクリアし、元のタブに戻ると検索キーワードを復元してくれる「Unsearched」といったアドオンも公開されていますので、興味のある方はこれらも試してみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:Clear Search 2(Add-ons for Firefox)
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■検索バーの履歴表示順序を変更することができるFirefoxアドオン「Searchbar Autocomplete Order」
■検索バーのボタンをセンタークリックするだけで検索エンジンをリセットできるFirefoxアドオン「ResetSearchbar」
■検索バーの内容をタブごとに保持することができるFirefoxアドオン「Unsearched」
■ボックス内のテキストをワンタッチでクリア「Clear Fields」