このモードに切り替えると全てのバーが隠れ、マウスオーバーしたときだけタブバーとロケーションバーが表示されるようになっています。
このような表示スタイルは映画などをじっくり観るような時にはいいかもしれませんが、通常のページを単に広い画面で見たいというような場合にはちょっと操作性が悪くなってしまいますね。
Firefoxに「mFull」というアドオンをインストールしておけば、フルスクリーンでも操作性を保ちつつブラウジングを行うことができるようになります。
「mFull」は、Firefoxをフルスクリーンモードに切り替えた際、好みに応じて必要なバーやボタンを常時表示させておくことができるようになるというものです。
アドオンをインストールして再起動すると、Firefoxがフルスクリーンで表示され、同時にオプション設定画面が開くようになっています。
*導入後のフルスクリーンモードでは常にタブバーが表示されるようになります。
オプション設定では次のような表示項目の選択ができるようになっています。
■Firefox起動時にフルスクリーンモードにする。
■常にロケーションバーを表示する。
■常にブックマークツールバーを表示する。
■ブックマークツールバー表示時に「Firefoxを終了」ボタン を表示する。
■ブックマークツールバー表示時に「印刷」ボタン を表示する。
こうした設定を行うことで、全画面表示でも様々な操作を行うことが可能となります。
通常モードの操作性を保ったまま、できるだけ大きな画面でブラウジングを行いたいという方は、導入してみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:mFull(Add-ons for Firefox)
<関連記事>
■Firefoxフルスクリーン時のツールバーアクションを変更できるアドオン「Toolbar Autohide」
■Firefoxのスクリーン状態を簡単に切り替えることができるアドオン「Full Screen Plus」
■カスタマイズ可能なフルスクリーン環境を実現する「FullerScreen」
■HTML5 ビデオをフルスクリーン表示できるFirefoxアドオン「Full Screen Video」(3.5〜)