このような操作が面倒な場合は、テキスト選択後にコンテキストメニューを開き、アクティブな検索エンジンから検索を行うことも可能ですが、この場合一つの検索エンジンしか利用できないのがちょっと不便ですね。
コンテキストメニューからの検索はスピーディに行うことができるため、ここから検索している方も多いと思いますが、アクティブな検索エンジン以外の検索エンジンも使えるようになればさらに便利ですね。
Firefoxアドオンの中には、コンテキストメニューからの検索をさらに拡張し、複数の検索エンジンをメニュー内に追加したり、ボタンをポップアップ表示させて検索エンジンを選択することができるようなものが多数あります。
今回は、そんなアドオンの中から、選択テキストをメニューに追加された任意の検索エンジンで素早く検索することができる「SME - Search Made Easy」というものをご紹介したいと思います。
「SME - Search Made Easy」は、テキスト選択後に開くコンテキストメニュー内に複数の検索項目を追加し、好みの検索エンジンを選んで検索を実行することができるようになるというものです。
アドオンをインストールすると、テキスト選択時に右クリックで開くコンテキストメニュー内に複数の検索エンジンが追加されます。
この中にはGoogleやBingなどおなじみの検索エンジンがあるだけでなく、4SharedやTorrentsなども用意されています。
*[URL]を実行すると、選択テキストをURLとしてロケーションバーに送って開くことができますので、テキスト表記されたURLなどを開く際に便利です。
*デフォルトの場合、検索エンジンを選択すると、アクティブな新規タブで検索が実行されるようになっています。
また、テキスト選択後に検索エンジン名横のショートカットキーを押すだけで検索を開始することもできますので、キーを覚えてしまえばコンテキストメニューを開くことなく検索を行うことも可能です。
オプション設定では
■結果を新規タブで開く（バックグラウンド）
■結果を新規タブで開く（フォアグラウンド）
よう設定することができるほか、各検索エンジンの管理を行ったり、自分で任意の検索エンジンを追加することができます。
検索エンジンの管理では、アドオンデフォルトの検索エンジンを削除することができるほか、検索エンジンを選択して[Edit]ボタンを押すことで、以下のようなウィンドウから内容の編集を行うことができます。
編集ウィンドウ内では、コンテキストメニューに表示する検索エンジン名と検索クエリやショートカットキーの指定、およびコンテキストメニューに表示するかどうかの選択が可能です。
自分で任意の検索エンジンを追加したい場合は、オプション画面内の[New]をクリックし、空の編集画面を表示させます。
ここに任意の検索エンジン名と検索クエリを入力し、ショートカットキーやメニューへの表示/非表示を決めて[Save]をクリックすれば、オプション画面の検索エンジンリストへ登録することができます。
コンテキストメニューに表示で[Yes]を選択しておけば、メニューからその検索エンジンで検索ができるようになるというわけです。
このように、テキスト選択後にかなり素早い検索が可能になるという便利なアドオンです。
類似アドオンは多数ありますが、検索エンジンを任意で追加できる点や、ショートカットキーによるワンタッチ検索が可能なことなどがこのアドオンの大きな特徴となっています。
コンテキストメニューからアクティブでない検索エンジンを使って検索を実行したいという方や、メニューさえ開くのも面倒だという方は、この検索ツールを試してみてはいかがでしょうか。
ダウンロード：SME - Search Made Easy（Add-ons for Firefox）
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■キーワード選択後マウスボタンをクリックするだけで検索を実行できるFirefoxアドオン「OneTouchSearch」
→↓ジェスチャーで検索バーに登録してある
検索エンジンの選択メニューが出てくるので
コレを使ってます。