このボタン内には、メニューバー内の一部が表示されているほか、よく使うであろうアイテムが並んでおり、主要な機能にはここから簡単にアクセスすることができるようになっています。
しかし、メニューバーのほうもまだまだ利用頻度は高く、デフォルトで非表示となった現在のバージョンでも、Altキーを押してちょくちょくアクセスしている方も多いと思います。
こんな時、Appメニューとメニューバーを使い分けるのもなんだか面倒ですね。
Firefoxに「Firefox Button Classic Menu」というアドオンをインストールしておけば、このAppボタン内にメニューバーの項目を全て表示することができるようになります。
「Firefox Button Classic Menu」を導入後、Appメニューを開くと、以下のようにメニュー内に全てのメニューバー項目が表示されるようになります。

また、メニューバー項目以下にはダウンロードやアドオンなどよくアクセスするであろう項目も追加され、デフォルトのAppボタンの利便性を保ちつつ、メニューバーの全機能を利用することができるようになります。
オプション設定では
■Appボタンにメニューバーを表示する。(チェックを外すとノーマルAppメニューとなります。)
■[アドオン]や[ダウンロード]などの項目を表示する。(チェックを外すと以下のようになります。)

■[web開発]メニューを表示する。
など、表示項目の変更ができるようになっています。
このように、メニュー項目を一つのボタンに集約することができるようになるというアドオンです。
Appメニューの内容に不満がある方や、シンプルなメニューを利用したいという方は、インストールされてはいかがでしょうか。
ダウンロード:Firefox Button Classic Menu(Add-ons for Firefox)
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