このジャンルのアドオンはかなり充実しており、Firefoxがあればローカルソフトなどを使わなくてもたいていのページキャプチャ作業はできるようになります。
こうしたツールの中には、ドローツールなども利用できるかなり高機能なものもありますが、ちょっと自分の記事に掲載するリンクにキャプチャ画像を添えたいというような場合は、この高機能が邪魔をして作業が煩わしくなることもあります。
今回は、そんなライトユーザーのために、シンプルかつ必要十分な機能を持ったページキャプチャアドオン「SimpleWebCapture」というものをご紹介したいと思います。
「SimpleWebCapture」は、コンテキストメニューから全体、表示範囲、選択要素、選択部分という4種のウェブページキャプチャができるというものです。
アドオンをインストールすると、ページコンテキストメニューに[SimpleWebCapture]という項目が追加されます。
このメニュー以下には、「ページ全体」「画面内に見えているページ」「エレメント」という3つの選択肢が用意されており、これらをクリックするだけで即座に保存ダイアログが開き、キャプチャしたページ画像をPNG形式でダウンロードすることができるようになります。
*「エレメント」をキャプチャしたい場合は、目的の要素にマウスを乗せ、コンテキストメニューから[cature element]を実行します。
また、画像やテキストなどを選択してコンテキストメニューを開いた場合は[cpture selection]という項目が表示され、選択部分のみキャプチャすることが可能となります。
このように、単にコンテキストメニューを開くだけで、素早いキャプチャが可能になるアドオンです。
シンプルなキャプチャツールが欲しかった方は、試してみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:SimpleWebCapture(Add-ons for Firefox)[再起動不要]
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