すでに昨年後半にプレリリース版として公開されたものを試用されていた方も多いと思いますが、今後正式版としてWindows 7ユーザーにもアップデートが促されるようになるかと思います。
Windows 7用「Internet Explorer 10」ダウンロードページでは、各国の32ビット/64ビット版(およびWindows Server 2008用)がダウンロード可能となっています。
Windows 7で(プレリリース版のIE10を含む)IEをご利用のユーザーは、ここからダウンロードしたファイルをダブルクリックしてセットアップを開始することで最新版へのアップデートが可能となっています。
更新後はシステムの再起動が必要となりますので他のアプリなどで作業中の場合はご注意ください。
更新したバージョンは10.0.9200.16521RTMとなっています。
主な特徴はプレリリース版とほぼ同様のものとなっており、起動やローディングの高速化、Web標準準拠、Do Not Trackによるプライバシー保護機能搭載などの改良が行われています。
参考記事:【Internet Explorer 10 Windows 7 Preview】リリース。
なお、近日中にWindows 7ユーザーへ自動アップデートが配信される予定となっていますが、アップデートを予定していないビジネスユーザーなどのために「Internet Explorer 10 自動配布の無効化ツールキット」も配布されていますので、必要な方はこのツールをダウンロード/インストールしておいてください。
ダウンロード:Internet Explorer 10[for Windows 7](microsoft.com)