このように頻繁に目にするGoogleですが、そのページ構成は昔から非常にシンプルで、なんの飾り気もありません。
このシンプルさがGoogleの良さでもありますが、ブラウザ起動時や検索時に何度も見るページだけに、ちょっとカスタマイズしてみたいと考えたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなユーザー向けに、GoogleのUIをカスタマイズすることができるアドオンやCSSがかなり多く公開されていますが、今回は、Googleのメインページの背景、およびロゴのスタイルを簡単に変更することができるユーザースタイルをご紹介したいと思います。
一つめは、Googleのメインページの背景を変更することができる「Google "Change background image" 」というStylish用ユーザースタイルです。
これを導入すれば、任意の画像URL、およびローカルにある画像を簡単にGoogleメインページの背景画像にすることができます。
スタイル導入時に以下のようなオプションを指定することができるようになっていますので、好みの方法で画像を適用してください。
■このスタイル独自のサンプル背景画像
■任意の画像URL
■ローカルファイルのアップロード
■イメージタイプ(デフォルト/パターン)
これらを指定後、スタイルをインストールすれば、以下のようにGoogleがちょっとクールなページで表示されるようになります。

また、同じ作者が提供している「Google logo changer」というスタイルを適用すれば、背景画像に合ったGoogleロゴに変更することも可能です。
こちらもインストール時に白や黒、クリアなロゴなど5種のプリセット、および任意のURL、ローカル画像を指定できるようになっています。
たとえば[just empty]ロゴを選択し、上で変更した背景と合わせると以下のようになります。

また、ロゴに関してはインストール時に[For main page only]で[Yes/no]を選択できるようになっています。
デフォルトの場合[no]が選択されており、ロゴの変更が全てのGoogleサイトに適用されます。[YES]を選択した場合はGoogleのメインページだけにロゴの変更が適用されます。
このように非常に簡単な設定だけで、Googleの背景画像、およびロゴを好きなデザインにすることができるというスタイルです。
Googleを常用されている方は、これらを使ってオリジナルデザインのGoogleを作ってみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:Google "Change background image" (userstyles.org)
ダウンロード:Google logo changer(userstyles.org)
<関連記事>
■Google カレンダーの週末背景色を変更できるGreasemonkeyスクリプト「Google Calendar - Weekend coloration」
■Firefoxの新規タブページ背景を好みのローカル/オンラインイメージにする方法。
■任意の背景を使ったスタートページをFirefoxに設定できるアドオン「homepagle」
■ウェブページの配色を簡単に変更することができるFirefoxアドオン「Color Transform」
■Googleの各サイト上部に表示される[Google Bar]をカスタマイズすることができるユーザースタイルあれこれ。