しかし、スペースの都合でナビゲーションツールバーを非表示にしているようなノートユーザーなどには、このように状態の判別ができない場合があります。
普段からセキュリティに敏感な方なら、このようにロケーションバーを非表示にしていても、状態がわかるようにしておきたいことでしょう。
そんな方は、Firefoxに「Security Tab Colorizer」というアドオンをインストールすることで、接続状態をタブの色で判別することができるようになります。
「Security Tab Colorizer」をインストールすると、http接続しているタブは赤で、https接続しているタブは緑色で表示されるようになります。
これにより、ロケーションバーが見えないような状態でブラウジングを行っていても、常にセキュリティ状態が把握できるようになります。
現在のところhttpかhttpsであるかの判断しかできませんが、将来のバージョンでは一部暗号化などの状態もわかるようにしてほしいですね。
色もグラデーションが入った綺麗なものですので、ロケーションバーを見る以外の方法で接続状態を把握したいという方は、使ってみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:Security Tab Colorizer(Add-ons for Firefox)
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