本バージョンは組み込みPDFビューアの搭載や、タブ切り替え時のパフォーマンス向上などの、複数の改良が行われたものとなっています。
すでにFirefox Beta版をご利用の方は、ヘルプメニューより最新ベータに更新することが可能となっています。
Firefox 18.0 Beta 1の主な新機能、変更点などは以下の通りです。
■新しいJavaScriptのJITコンパイラ「IonMonkey」の搭載によるパフォーマンス向上。
■MacOS X10.7以降でRetinaディスプレイをサポート。
■WebRTCの初期的サポート。
■組み込みPDFビューア。
以前から搭載されていたものですが、本バージョンでは機能がデフォルトで有効となっています。組み込みビューアでPDFを閲覧するには、オプション→プログラム内で[PDF 文書]横の[取り扱い方法]にて、[Firefoxでプレビュー表示]を選択する必要があります。
参考記事:Firefox 15以降に搭載されているPDFビューア機能を有効にする方法。
■HTMLの拡大アルゴリズムを改良し、画像の表示品質を向上。
■タブ切り替え時のパフォーマンスを改善。
■HTTPSページで安全でないコンテンツの読み込みを無効化。
■プロキシを利用しているユーザ環境での応答性を向上。
その他にも複数の開発者向け機能の搭載、改良が行われています。
リリースノート(ja)
本バージョンはあくまでもテストを目的とした試用版となっていますが、最新のFirefoxを体験したいという方は、試してみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:Firefox 18.0 Beta 1(mozilla.jp)
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