しかし、時には自分が見にくいと感じる背景色のサイトや目が痛くなるようなサイトもあり、なんとかしてほしいと思うこともありますね。
Firefoxのオプション→コンテンツ→配色設定で、ウェブサイト側で意図した配色を無視して好きな配色設定にするようなことも可能ですが、この設定は一度行うと固定されてしまうため不具合の無いサイトもそのカラーとなってしまいちょっと使い勝手が悪いですね。
Firefoxに「Color toggle」というアドオンをインストールすると、デフォルトの配色設定と自分がセッティングした配色設定を素早く切り替え、ウェブサイトの配色設定を必要時だけオリジナルのものにすることができます。
アドオンをインストールすると、アドオンバーに専用の切り替えボタン
このボタンをクリックすると、アクティブページの文字色、背景色、リンク色、訪問済みリンク色が(デフォルト設定の場合)以下のような配色で表示されるようになります。

再度ボタンをクリックするとFirefoxのオリジナルの配色設定に戻ります。
オプション設定では、Firefoxオプションで設定できる配色設定、およびオリジナルの配色設定が可能となっています。
<オプション設定>
■配色変更ショートカットキー
■アドオンバーボタンのラベル
■アドオンバーボタンの非表示
配色設定1
○文字色
○背景色
○リンク色
○訪問済みリンク色
■システムの配色を使う。
■配色設定を上書きする
配色設定2
こちらも同様の配色設定が可能です。
指定した各部の色はFirefoxオプションのコンテンツ→配色設定へ反映されるようになっており、Webサイト側が指定した配色は無効となります。
このように各部の配色を自分が見やすいものに設定しておけば、目が痛いようなサイトに出会ったときでも簡単にやわらかい配色に変更するなどといった操作が可能となります。
好みのページ配色を必要に応じて切り替えたいという方は、使ってみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:Color toggle(Add-ons for Firefox)
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