本バージョンではSPDY、ICC、Visibility APIのサポートやリンク先読みなどの新機能が搭載されており、ライバルに劣らぬ最先端ブラウザとなっています。
すでにOperaをご利用の方は、ヘルプメニュー→[最新のリリースをチェック]より12.10にアップデートすることが可能となっています。
Opera 12.10の主な特徴、新機能などは以下の通りです。
■SPDYプロトコルのサポート。
Firefoxなどではすでに採用済みの高速プロトコルをサポートしました。これによりGmailをはじめとしたGoogleのサービスやTwitterなど対応ウェブサイトの表示速度が向上します。
■さらに充実したエクステンション。
拡張機能が将来的に一段とパワフルになるよう、新しいAPIが追加されています。
■拡張セキュリティを強化。
■OSとの親和性を向上。
Windows 7および Windows 8 ClassicではOperaを使用する際に基本的なタッチ操作(ピンチ・トゥ・ズーム)が可能に。また、Apple ユーザーは、OperaをMacで使用する際にRetinaディスプレイを完全に利用できるようになりました。
■写真を正確に表示させるICC(International Color Consortium)プロファイルをサポート。
■HTML5、Web標準のサポート。
■Visibility APIをサポート。
■リンクの先読み機能の搭載。
マウスでクリックする前にDNS prefechが働き、素早いページローディングが可能に。
その他にも開発者向けの機能などが多数搭載されています。
参考記事:Opera 12.10 is out
Operaユーザーの方はもちろん、Opera未体験の方も是非そのパフォーマンスを体験してみてください。
ダウンロード:Opera 12.10(opera.com)
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