この機能はabout:configにて[plugins.click_to_play]の値を[true]にすることによって利用することができるようになっており、有効にすることでページ読み込み速度の向上や安全性を高めるなどのメリットを受けることができます。
これと同様の機能はGoogle Chromeにも隠し設定として用意されており、以下のような設定画面へアクセスすることで、簡単にプラグインコンテンツの再生方法を変更することができます。
1.設定ボタン→設定にて、最下部の[詳細設定を表示]をクリック。
2.表示された詳細設定の中にある[プライバシー]→[コンテンツの設定]ボタンをクリックする。
3.[コンテンツの設定]画面内の[プラグイン]部で[クリックして再生する]にチェックを入れ、OKで閉じる。
これでプラグインコンテンツは以下のようにグレーアウトされた状態となり、コンテンツ中央に用意されているボタンをクリックするまで再生されなくなります。
また、Google Chromeのプラグインコントロールには例外機能が用意されており、[プラグイン]部の[例外の管理]をクリックすることで、Click to play有効時でもプラグインを再生するサイトを登録したり、その逆を登録するなどの管理ができるようになっています。
Google Chromeでも[Click to play]機能を有効活用したいという方は、設定してみてはいかがでしょうか。
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