Top Mozilla-Tip's >Thunderbirdでメッセージを送信する際、ユーザーエージェント情報を隠す方法。
2012年09月10日

Thunderbirdでメッセージを送信する際、ユーザーエージェント情報を隠す方法。

Thunderbirdで表示→ヘッダ→[すべて]を選択すると、受信メッセージの全ヘッダ情報を確認することができます。

ここには件名やタイトルなどの基本情報以外にユーザーエージェント情報などが表示されており、相手がどんなOSやメーラーを使っているかなども一目でわかるようになっています。

このような情報は自分が誰かにメッセージを送った際にも付与されており、なんの対策もしていなければ同じようにユーザーエージェント情報が漏れてしまうことになります。


01_general_useragent_override Thunderbird+1.jpg


このような情報が悪意のあるユーザーの手に渡ると、古いOSやメールクライアントの脆弱性を突いた攻撃を行われるような危険性もあり、特に問題がなければ隠しておいたほうがいいとも考えられます。

Thunderbirdにはこの情報を隠すためのオプションはUIで用意されていませんが、このような情報を非表示にしたいという方は、以下の方法で簡単にユーザーエージェント情報を隠すことができるようになります。


1.オプション→詳細→一般より[設定エディタ]をクリックしてabout:configを開く。

2.about:config画面内のどこかで右クリックし、新規作成→文字列をクリックする。


02_general_useragent_override Thunderbird.JPG


3.表示されたダイアログ内に[general.useragent.override]と入力する。


03_general_useragent_override Thunderbird.JPG


4.次のダイアログ内を空白のまま、もしくはユーザーエージェント名として表示させたい任意の文字列を入力し、OKで閉じます。


04_general_useragent_override Thunderbird.JPG


この設定を行った後に送信したメールを受け取った相手がヘッダを見ても、ユーザーエージェントが表示されない、もしくは入力した任意の文字列しか表示されなくなります。


05_general_useragent_override Thunderbird.JPG


ユーザーエージェント情報が筒抜けになっているのはなんだか嫌だという方、セキュリティ情報に敏感な方は、設定しておいてはいかがでしょうか。

なお、本設定を削除したい場合は、about:configのフィルタ欄に[general.useragent.override]を入力し、表示された項目を右クリック→[リセット]することで今まで通りユーザーエージェントが表示されるようになります。


06_general_useragent_override Thunderbird.JPG


<関連記事>


■Thunderbirdのヘッダ情報にユーザーエージェントを表示する方法。

■サイトアクセス時に収集されるUser-AgentのOS/CPU情報を任意の文字列に置き換えることができるFirefoxアドオン「Masking Agent」

■ユーザーエージェントを偽装することができるFirefoxアドオン「User Agent RG」

posted by moziller at 15:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | Mozilla-Tip's



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