Top Google Chrome >Google Chrome(dev/Win)版でタブスタッキング機能を有効にする方法。
2012年07月31日

Google Chrome(dev/Win)版でタブスタッキング機能を有効にする方法。

Firefoxでは、大量のタブを扱う時にグループ機能を使って整理できるようになっています。

また、Operaはタブスタッキング機能を標準装備しており、タブがオーバーフローする際、いくつかのタブを別のタブへドラッグすることでより多くのタブを見える状態にしておくことができます。

Google Chromeにはこのような機能は備わっていませんが、近い将来の安定版にはこのタブスタック機能が備わる予定になっているようで、現在dev版でその機能が試用できるようになっています。

Google Chrome devバージョンをご利用の方は、以下の手順でこのタブスタッキング機能を有効にすることができます。


1.オムニバーに[about:flags]と入力し、「試験運用機能」ページを開く。


01_Tab stack Google Chrome.JPG


2.画面をやや下部にスクロールし、「重ね表示タブ」という項目を「有効にする」


02_Tab stack Google Chrome.JPG


3.Chromeを再起動する。

これでタブバーの幅に収まりきらないタブを開いた際、オーバーフローするはずだったタブ
が左右のタブに重なり合って表示されるようになります。


03_Tab stack Google Chrome.JPG


端が見えているタブをクリックしてアクティブにすると、スタックされる場所が左右に適宜移動するようになっています。


04_Tab stack Google Chrome.JPG


05_Tab stack Google Chrome.JPG


場合によっては左右に複数個のスタックが作られることもあり、今までとは比較にならないほど多くのタブをバーに表示させておくことが可能です。


06_Tab20stack20Google20Chrome+1.jpg


試験機能ではありますが、Google Chromeのdev版をご利用の方で、タブをできるだけオーバーフローさせたくないという方は、有効化しておいてはいかがでしょうか。


ダウンロード:Google Chrome dev(Chrome Release Channels)


<関連記事>


■Operaだけが持っている10個の便利な標準機能。

■Firefoxのタブをオーバーフローさせずに左右へスタックさせることができるアドオン「Tab Stacking」

■Operaのタブスタッキング機能をFirefoxでも使うことができるアドオン「Tab Utilities 1.2pre18」

posted by moziller at 10:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | Google Chrome



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