タブの色や透明度でそれを判別することができるユーザースタイルやアドオンを使っていればある程度判別はできますが、こうしたツールを使ってもタブがオーバーフローしているような場面ではあまり役に立たないこともありますね。
Firefoxには、タブの一覧をリスト表示する機能が備わっていますが、これと同じような感覚で未読タブだけを扱うことができれば、未読タブの判別・選択共にもう少し楽になるかもしれませんね。
そんな機能をFirefoxに与えてくれるアドオンが「UnreadTabTracker」です。
「UnreadTabTracker」をインストールすると、ツールバーカスタマイズにより専用のボタン
このボタンは通常時には上のように緑の背景に[0]が表示されていますが、未読タブがある場合はその数に応じて配色と数値が変化
これにより、未読タブ数がいくつあるのかが視覚的にわかるようになります。
また、未読タブ存在時にこのボタンをクリックすると、未読タブだけが抽出されたリストが開くようになっており、ここから読みたいタブをクリックしてアクティブにすることが可能です。

*リストには開いた順で未読タブが表示されます。
*未読タブの件数が9件を超えると
このように、未読タブ用の「タブ一覧」が利用できるようになるというアドオンです。
多くのページをとりあえず新規タブで開いておくことが多いような方は、使ってみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:UnreadTabTracker(Add-ons for Firefox)
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