本バージョンは14.0をバイパスしてバージョンナンバーが14.0.1となっており、14.0公開直前に何らかの修正などが行われたものと思われます。
すでにFirefoxをご利用の方は、ヘルプメニューよりアップデートすることが可能となっています。

Firefox 14.0.1の主な新機能・変更点などは以下の通りです。
■Firefoxの検索バーなどから利用できるGoogle検索が暗号化されました。
■OS X Lionのフルスクリーンに対応。
■プラグインコンテンツをクリックしてから読み込めるようにする機能を追加。この機能を利用するにはabout:configにて[plugins.click_to_play]の値を[true]に変更する必要があります。
■ロケーションバーで以前入力したURLが自動補完されるようになりました。
■サイトアイコン (favicon) によるSSL暗号化接続状態の偽装を防止するため、サイト識別情報のデザインを改善。
■ポインタロックAPIを実装。
■ディスプレイをスリープさせないようにするAPIを実装。
■テュルク諸語とギリシャ語のCSS text-transformとfont-variantを改善。
■いくつかのセキュリティ問題を修正。
■アニメーションGIF画像のソースとサイズが変更されたときに、アニメーションが止まってしまうことがある問題を修正。(Bug 743598)
■Mac OS Xでマルチディスプレイ使用時にnsCocoaWindow::ConstrainPositionが間違ったディスプレイを使用する問題を修正。(Bug 752149)
■要素のクラス名がJavaScriptによって設定されたときに生じるCSS :hoverのリグレッションを修正。(Bug 758885)
以上のような新機能の搭載、および修正などが行われています。
リリースノート(ja)
安全性や安定性を確保するためにも、ユーザーは早急にアップデートしておくことをおすすめします。
なお、Firefox 3.6、およびFirefox 4から Firefox 13までのサポートは、Firefox 10法人向け延長サポート版を除きすべて終了しています。
ダウンロード:Firefox 14.0.1(mozilla.jp)
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■【Firefox 14.0 Beta1】リリース。
なるほど、そのような理由なのですね。FTPにも最初から14.0がなかったのでなんでだろう?と思ってました。
情報ありがとうございました。