出張や外出先などでも、自分が慣れたFirefoxでブラウジングしたいと思っていらっしゃる方も多いと思います。
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そんなときは、”ポータブル”に持ち運びできるFirefox2.0「Firefox Portable」をUSBメモリに入れて携帯して出かけましょう。

英語版ではあります(日本語化可能)が、使用方法は現行のFirefoxと同じで、ブラウズの履歴やクッキー、各種設定などはメモリ内だけに保存され、他人のPCなどで使った場合も閲覧した形跡を残さないので安心です。
(こちらのブログで日本語化の方法が非常に丁寧に説明されていますので日本語環境がいい方は実行してみてください。)
利用方法は、「Firefox Portable」をPCにダウンロードし、実行します。
実行するとインストール作業が始まりますので、インストール先をUSBメモリなどのドライブに指定します。(例:G:\firefox2.0など)

インストールが完了するとUSBメモリ内にこのようにファイルが展開され、メモリを挿したPCでFirefoxを起動する準備が整います。
あとは出先でメモリを挿して”FirefoxPortable.exe”をダブルクリックするだけで起動できます。(通常版のForefoxが起動している環境ではエラーメッセージが出て使えません、終了してから起動してください)

利用方法は通常のFirefox2.0と同じですので、あとはお好みでいつもの環境のブックマークをインポートしたり、好きな拡張機能をインストールしたり、Sageなどを入れてRSSフィードをインストールすれば出先でもオリジナル環境でブラウズすることができます。
同じ環境でPCを使えるというのはブロガーにもビジネスマンにも非常にありがたいことです。
Mozillaユーザーなら一つメモリに備えておきたいソフトウェアですね。
ちなみに、同サイトには同じように出先でも使えるMozillaのメーラー「Thunderbird Portable」やカレンダーソフトの「Sunbird Portable」なども用意されており、トータルで携帯することも可能になっています。