シリーズをバージョンアップしました。
共にバージョンは1.5.0.8で、3つの脆弱性を修正した内容になっています。
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修正された脆弱性は
MFSA 2006-67 Running Script can be recompiled
MFSA 2006-66 RSA signature forgery (variant)
MFSA 2006-65 Crashes with evidence of memory corruption (rv:1.8.0.8)
の3点で、危険度は3点とも4段階中の最重要ランクとされているものです。
Firefoxはすでにバージョンが2.0になっており、Mozillaでは2.0の使用をすすめていますが、拡張機能(アドオン)や、使い勝手の関係で併用していらっしゃる方も多いと思います、その場合もすみやかに1.5.0.8へのバージョンアップをお奨めします。
Thunderbirdのほうはまだしばらく1.5系を使うことになりそうですのでこちらは必須アップデートになりますね。
Firefox1.5.0.8のダウンロード
Thunderbird1.5.0.8のダウンロード
Firefox、Thunderbirdともに上書きでインストールされ、特に使えなくなった拡張機能などは見あたりません。
Mozillaでは、これら1.5系のソフトウェアについて、各種脆弱性の修正などを2007年4月24日までは行う予定とのことです。