本音はFirefox1本ですべてこなせるのが理想なのですが、まだまだ中途半端にIE使うこともあり、アンインストールというわけにはいきません。
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先日も書いたように、LunascapeやSleipnirも新版が出ていますが、ベータリリース後とやかく不評もあった本家IE(Internet Explorer 7)も、IE7日本語正式版をリリースしています。
ブラウザを語る場合、避けては通れないMS純正ブラウザの正式版ですので一応インストールしてみました。
今回は、正式版リリース数日後に、「Yahoo! JAPAN向けInternet Explorer 7」というカスタムバージョンが出ましたのでそちらをご紹介します。
「Yahoo! JAPAN向けInternet Explorer 7」は、MicrosoftがYahoo!のサービスを便利に使えるよう細かくカスタマイズしたIE7で、通常版との相違点は以下の通りです。
■お気に入りにあらかじめYahoo!JAPANの各サービスサイトが登録されている。
■最新のYahoo!ツールバーが標準装備
■検索バーの選択肢にYahoo!の各サービスからの検索項目を追加
といったところです。
タブ機能が付いてから割と使いやすくなったIE7ですが、巷では”落ちる”という不具合評判が悪い面もあります。
特に、他のIE系ブラウザであるLunascapeやSleipnir使用時にそれらが落ちやすくなっているということもあり、これらのブラウザを使いたいがためにIE6にバージョンダウンしている方も多いと思われます。
症状は、”特定のページを見た際に落ちる”とか、”Flashを繰り返し再生したら落ちる””YouTube閲覧中に落ちる”などが多く報告されている症例です。
これらの”落ちる”を緩和する対応策として、ツール→ヘルプ→インターネットオプション→詳細タブ中の上部にある”HTTP1.1設定”の”HTTP1.1を使用する”のチェックを外すというのがあります。
この対策で、落ちる度合いは格段に緩和されます。
また、この設定により、LunascapeやSleipnirで起こっていた現象も同様に緩和されますのでお試しください。
Flash再生に関するエラーは、Flash Playerを最新版のバージョン9にアップグレードすることで緩和されるということも報告されています。
あれこれエラーに文句を言いつつも使わなくては仕方がないIEですが、バグフィックスとこまめなバージョンアップを望む次第です。