本バージョンでは64ビット版がリリースされているほか、パフォーマンスと安定性の強化や軽量テーマの採用など、様々な改良が行われたものとなっています。
Opera 12.0 Betaの主な新機能や特徴は以下の通りです。
■パフォーマンスと安定性の改善:セキュアなウェブページの読み込みや起動が高速化されています。
■Windows、Macで64ビットをサポート。
■新しいテーマ:FirefoxでいうPersonasのようなテーマシステムを採用。再起動無しで気軽にデザインを変更できるほか、ユーザーが独自でテーマを作成することも可能となっています。
■セキュリティバッジ:アドレスバーに色分けされたバッジが表示され、安全な接続であるかを視覚的に確認できるようになっています。
■WebGLとハードウェアアクセラレーションのサポート。(実験的)
■Opera UniteとOperaウィジェットを削除。
■新しいWeb標準をサポート(WebRTC(カメラ)、HTML5ドラッグ&ドロップ、CSS3アニメーション、トランジション、DO-NOT-トラックなど)
以上のような新機能の搭載、各種改良が施されたものとなっています。
Beta版とはいえ、相変わらず軽量軽快なブラウザとなっていますので、Firefoxユーザーも試してみてはいかがでしょうか。(本バージョンは開発者向けの試験バージョンとなっていますのでご注意ください。)
ダウンロード:Opera 12.0 Beta(Opera Next)
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