しかし、このメニューはFirefox 4以降から表示されなくなり、同様の操作を行うにはオプションへアクセスして手動で不許可サイトの設定をしなければなりません。
最近では、Adblockなどのアドオンを使えば任意の画像や全ての画像を簡単に非表示にすることはできますが、こうしたアドオンを使わずに特定サイトの画像を非表示にしてコンテンツに集中したいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方は、Firefoxに「Come back "Block image from ad.sites"」というアドオンをインストールすることで、コンテキストメニューに「○○○の画像を表示しない」を復活させることができるようになります。
アドオンをインストールすると、画像コンテキストメニュー内に「○○○の画像を表示しない」が表示されるようになります。
これを実行すると以前のように確認バーが表示され、このバーを閉じることで今後そのサイトでは全ての画像が表示されなくなります。
なお、ここで非表示にしたサイトのリストは従来通りオプション→コンテンツ→[画像を自動的に読み込む]より、[例外サイト]を開くことにより確認できるようになっています。
このリスト内でサイト名を選択し、[サイトを削除]をクリックすることで元のように画像を表示させることができます。
*アドオンを無効・削除しても非表示設定は元に戻りませんので、上記のようにオプションから削除してください。
このように、以前はデフォルトで用意されていた画像表示オプションを復活させ、簡単に例外サイトとして登録することができるようになるというアドオンです。
サイトによっては画像を読み込まずにブラウジングしたいこともあるという方は、インストールしておいてはいかがでしょうか。
ダウンロード:Come back "Block image from ad.sites"(Add-ons for Firefox)
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