このビューを使えば、前後のやりとりなどが把握しやすくなって便利ですが、多くのメッセージが表示されているような時は、境界がわかりにくくなってしまうようなこともあります。
スレッドが2-3個で画面に収まるような場合は問題ないと思いますが、スクロールしなければ全部を見ることができないような時は、各メッセージが判別しにくくなってしまうこともよくありますね。
このように白1色のスレッドビューも、「Alternating message colors」というユーザースタイルをインストールしておくことで、交互に色を付けて判別しやすくすることができます。
「Alternating message colors」をインストールすると、スレッドビュー時の表示が以下のように変化します。
■デフォルト
■Alternating message colorsインストール後
このように、1メッセージおきに背景色を変化させることで、メッセージの境界が判別しやすくなるというわけです。
なお、デフォルトの場合、先頭のメッセージに背景色を付け、以降3.5.7.9・・といった具合に背景色が付くようになりますが、スタイルインストール時にオプション部から[even row]を選択しておけば、先頭のメッセージを白とし、以降2.4.6.8・・・のメッセージに背景色が付くようになります。
また、インストール時にコード内の「background-color: rgba(0,0,255,0.05);」部でrgbaの数値を変更することで、背景色を好みのものに変更することも可能です。
Gmailでスレッド表示を多用される方は、インストールしてみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:New Gmail - Alternating message colors(userstyles.org)
<関連記事>
■フォルダ内に散在するメッセージをGmailのようなスレッドビューで表示できるThunderbirdアドオン「GMail Conversation View」
■Gmailをかなりかっこよくしてくれるユーザースタイル「Gmail Redesigned」
■GmailのUIにタブっぽいナビゲーションを表示できるユーザースタイル「Gmail top tabs」
■Firefoxの検索バーからGmailの作成画面をロードできるアドオン「(G)mailto:」
■GmailのUIをシンプル&クールに変更できるGreasemonkeyスクリプト「Helvetimail」