そんな方のために、FirefoxのデザインをIE9っぽく変更することができるアドオン「FoxE9」というものをご紹介したいと思います。
「FoxE9」は、その名の通り、FirefoxのスタイルをIE9のように変更することができるというアドオンです。
アドオンをインストールすると、FirefoxのUIが以下のようにIE9ライクなデザインに変更されます。
タブを上部に表示している場合のツールバー周りはまさにIE9そのもののデザインとなっており、IEから乗り換えたユーザーも違和感なくブラウジングを行うことができるはずです。
また、Appボタンはツールバー右端の(IEで言う)設定ボタンに移設されるようになっているほか、ロケーションバーとタブバーの境界をドラッグすることでロケーションバーの幅を変更することもできるようになっています。
オプション設定やメニュー類などのデザインまでもが変更されるわけではありませんが、雰囲気は十分感じられるのではないでしょうか。
IEライクなテーマはいくつか公開されていますが、その中でも「FoxE9」は完成度も高くおすすめです。
IEのデザインが気に入っているFirefoxユーザーや、乗り換えて間もないユーザーは、使ってみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:FoxE9(Add-ons for Firefox)
<関連記事>
■IEをFirefoxライクに使うためのアドオンあれこれ。
■IE Tabを高機能化したFirefoxアドオン「Coral IE Tab」
■IEでGoogle Chromeのレンダリングエンジンを使えるようになるプラグイン「Google Chrome Frame」
■表示サイトをIE5.5〜IE8BetaでレンダリングテストできるFirefoxアドオン「IE NetRenderer」
■IE特化サイトの表示をFirefoxで正規表示「TouchUpWeb」
■Firefoxで表示した画像にIEライクな作業ボタンを追加する「Image Toolbar」