このページ右側にはナビゲーションが用意されており、ここから「この画像のサイト」へアクセスしたり元画像だけを単独で開いたりすることができるようになっています。
このようなアクションは便利でいいのですが、時にはその画像に関連する記事などを読むためにページ内で画像の掲載位置を探すようなこともあると思います。
しかし、ページ内に多くの画像があるような場合、目的の画像がどのあたりにあるかを探すのは結構時間がかかるものです。
そんなことに時間を使っていられないという方は、「Oogle」というGoogle Chrome用拡張機能を利用することで、ページ内のどの位置に画像があるのかを瞬時に知ることができるようになります。
「Oogle」は、Google ChromeでGoogle 画像検索を実行した際、結果をクリックして元サイトへジャンプすると同時にその画像の掲載位置にナビゲートしてくれるというものです。
拡張をインストールし、Google 画像検索の結果をクリックすると、デフォルトとは違うアクションでページが表示されるようになります。
デフォルトの場合、結果クリックで元ページ上に目的の画像がオーバーレイ表示されるようになっていますが、「Oogle」をインストールした後はそのアクションをスキップし、サイト内の画像掲載位置まで自動的にスクロールしてくれるようになります。
■デフォルト
■Oogleインストール後
また、目的の画像には黒っぽい影で囲み線が付くようになっており、探している画像を視覚的にもとらえることができるようになっています。
さらにオプション設定では、Google イメージ検索の結果表示スタイルの変更や、結果をクリックした際のアクションを変更することができるようになっています。
<オプション設定>
■検索結果の表示スタイル:結果ページの表示スタイルを現行バージョンのもの、または以前のバージョンのようなスタイルで表示できます。
■結果クリック時のアクション
○画像掲載位置まで自動的にスクロールする。
○目的の画像に囲み線(シャドウ)を付ける。(その色も"red""blue"などという記述で指定できます。)
○結果をクリックした際、Google デフォルトのイメージオーバーレイを表示する。(閉じれば上記のアクションが作動します。)
単に画像そのものを見たい方には興味が無いものかもしれませんが、画像に付随する記事を読みたいという場合や、その他の画像もチェックしたいという方には便利な拡張機能かもしれませんね。
ダウンロード:Oogle(chrome ウェブストア)
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