この未読数は着信と同時にリアルタイムで変化するようになっており、ユーザーはその数値をチェックすることで新着メッセージがあるかどうかを判断することができるようになっています。
メールだけでなく、スクリプトを使ってこのようにページタイトルをリアルタイムで変更する仕様になっているウェブサービスは数多くありますが、これはブラウザをアクティブにしている時に役立つものであって、最小化している場合や他のアプリにフォーカスしている場合は結局気が付かないということもよくあることです。
Thunderbirdなどのメールクライアントでは、このような時でもユーザーが新着メッセージに気が付くようにデスクトップへ通知をポップアップ表示する機能が備わっていますが、これと同じようなことがウェブサービスでも利用できれば便利ですね。
そんな機能をFirefoxに与えてくれるアドオンが「Tab notifier」です。
「Tab notifier」は、GmailやHotmail、Facebookなどのウェブサービスをタブで開いていてFirefoxからフォーカスが外れているような時でも、その更新をデスクトップへ通知してくれるというアドオンです。
たとえばGmailをタブで開いている場合、ページタイトルは[Gmail - 受信トレイ(未読数)]とう具合になり、この状態で新着メッセージがあると(未読数)の数値が増えるようになっています。
このようなページタイトルの変更があった際にFirefoxがアクティブになっていなければ、デスクトップに以下のような通知がポップアップされ、他の作業を行っている最中でも新着メッセージがあったことがわかるようになるというわけです。
通知をクリックするとそのタブがアクティブになり、すぐに内容を確認できるようになっています。
また、通知内の[close]をクリックすれば通知を閉じ、[Ignore this site]をクリックすれば、今後そのサイトに関する通知を行わないように設定することができます。
オプション設定画面には、この[Ignore this site]で例外にしたサイト一覧が参照できるようになっており、ここで例外にしたサイトを削除したりすることができます。
*上部フィルタ欄にURLの一部を入力すれば絞り込むことが可能です。
このように、Firefoxから離れていてもサイトの更新状況をチェックすることができるようになるというアドオンです。
こうしたサイトを常時ピン留めしているような方には、便利なアドオンではないでしょうか。
ダウンロード:Tab notifier(Add-ons for Firefox)
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imoのサイトでメッセージが来てもポップアップ表示されないので困ってたんですが、これで解決しました。
どうもありがとうございます!