これにより、多くのタブを復元した場合でも起動を高速化させることができるようにはなりましたが、通常時に多くのタブを開いている場合はそれに応じてメモリ使用量が増えるというのは避けられません。
セッションリストア時の読み込みタブ数を制限する機能を持ったアドオンとして有名なのが「BarTab」ですが、「BarTab」には現在開いているタブも待機させてメモリ使用量を減らすことができる機能も備わっており、この機能を使えば大量のタブを開きっぱなしにしておいてもメモリを消費しないようにできるというメリットがありますが、残念ながらこの「BarTab」は現行のFirefoxで利用することはできません。
MozillaはFirefox 9より同様の機能を搭載することを検討しているようですが、現在のところは多くのタブを開く=多くのメモリを消費するということを我慢するしかない状況です。
もしあなたが大量のタブを開くことが多く、メモリ使用量が限界に達しても閉じるのは嫌だというのなら、「Dormancy」というアドオンが役立つかもしれません。
「Dormancy」は、Firefoxで開いているタブが一定時間使われていなければ、タブはそのままで読み込み済みの内容だけを破棄し、(休眠させ)メモリを解放してくれるというものです。
アドオンをインストールすると、開いているタブのうち5分間利用されていないタブの内容が空白となり、その分メモリ使用量が軽減されるようになります。
■デフォルトで5つのタブを開いて状態でのメモリ使用量
■5分経過し、内4つのタブが休眠した後のメモリ使用量
このように、20-30%程度の削減が確認できました。
さらに多くのタブを開いている状態なら、もっと顕著なメモリ使用量の削減が見られるはずです。
破棄されたページはアクティブになると同時にロードされ、元の通り閲覧することができるようになります。
なお、デフォルトではタブを休眠させるまでの時間が5分となっていますが、about:configにて以下のように設定名を「新規追加」することにより、この時間を自在に変更することが可能です。
1.about:configを開く。
2.空白部分を右クリックし、[新規作成]→[整数値]を実行する。
3.表示された設定名入力ダイアログに[extensions.dormancy.TabDormancyAgeMs]と入力し、OKをクリック。
4.次に開く[整数値を入力してください]ダイアログに希望の時間を[ミリ秒]で入力する。
*たとえば[60000]と入力すれば1分となります。
これでタブを休眠させる必要があると判断するまでの時間が変更できます。
なお、同様に[extensions.dormancy.TabCheckIntervalMs]という項目も作成しておくことで、そのチェック間隔を変更することができます。
*デフォルトではこのチェック間隔も5分(300000ms)となっています。
以上のように、メモリ使用量が気になるヘビーユーザーにはありがたい機能を提供してくれるアドオンとなっています。
なお、本アドオンはまだ実験的なものとなっており、セッションが壊れる副作用が出る可能性があると注意されているほか、タブ休眠時にタイトルが変わったりするような現象が何度か確認できましたので、これらの不具合を考慮した上で自己責任にてご利用ください。
ダウンロード:Dormancy(Add-ons for Firefox)[実験的なアドオン]
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空白のページが表示されてもう読み込めなくなる時があります。
というか、ページのタイトルが変わってもページが空白にならないんですが
ひょっとしてちゃんと機能してもいないんじゃないでしょうか。
Unloadtabも機能しないし(ダウンロードページも消滅しちゃいましたし)、
機能不全のBartabを使うしかないか…