しかし、こうしたコンテンツは読み込みに時間がかかるようなものも多く、低スペックPCやモバイル環境などではちょっとストレスになることがありますね。
Firefoxに「Low Quality Flash」というアドオンをインストールしておけば、そんなストレスも少しは解消されるかもしれません。
「Low Quality Flash」は、Flashオブジェクトの品質を少し低下させ、読み込み速度などを向上することができるというものです。
アドオンをインストール後、YouTubeのプレーヤーを表示してみると、以下のように操作部の描画が若干荒くなっていることに気がつくはずです。
■デフォルト
■Low Quality Flashインストール後
他にもFlashゲームなどのオブジェクトで適用されます。
■デフォルト
■Low Quality Flashインストール後
このような品質低下と引き替えに、読み込みパフォーマンスの向上が期待できるというわけです。
また、オプションでは以下のような設定が可能です。
○Flashオブジェクトの品質を[低]にする。
○[低]の代わりに[中]品質にする。
低スペックPCやモバイル環境でYouTubeを快適に楽しみたい方、Flashゲームの読み込みをもっと速くしたいというような方は、使ってみてはいかがでしょうか。
なお、[FlashResizer]や[Flash Game Maximizer]など、Flashコンテンツを改変する一部のアドオンを使っている場合、機能が働かない場合がありますのでご注意ください。
ダウンロード:Low Quality Flash(Add-ons for Firefox)
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