しかし、こうした傾向はわかっていても、なかなか購入するまでには至らないというという方も多いのではないでしょうか。
そんな方は、Firefoxに「amazon international shipping」というGreasemonkeyスクリプトをインストールして、Amazon.comでの買い物にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
「amazon international shipping」は、米国版Amazonで日本語による商品検索や価格の日本円への変換、日本への配送の可・不可など、日本人がドル建てで商品を購入するのをサポートしてくれるというものです。
スクリプトをインストール後、Amazon.comにアクセスすると、以下のような機能が利用できるようになります。
1.商品の日本語検索
翻訳を[ON]にした状態なら、検索窓に日本語で商品名を入力するだけで英語に変換して検索を実行できます。
2.価格を日本円で表示
商品ページの[Price]部に、ドルでの価格に加え、日本円ならいくらかを表示してくれます。
3.日本への配送が可能かどうかを確認
商品名下部の[日本へ配送可能か確認]をクリックすれば、日本へ発送してくれる商品であるかどうかをチェックできます。
4.転送料金を確認
こちらに記載されているような転送サービスを利用した場合、合計送料がいくらかかかるかを確認できます。
そのほかにも、転送サービスへのリンクや購入方法を日本語で解説したサイトへアクセスすることもできるようになります。
このように、商品検索や価格の把握、日本への配送ができるかどうかなどを簡単に調べながら買い物ができるようになるというスクリプトです。
購入に際してはアカウント登録やカード決済なども必要となりますが、このようにある程度のサポートがあって価格も安いとなると、チャレンジしたくなるのではないでしょうか。
上の見本商品のように、日本で6万以上で売られているものが4万円台で購入できるとなると、多少の送料を払ってもいい買い物になりますね。
個人輸入をはじめてみたいという方は、こうしたツールを使ってみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:amazon international shipping(userscripts.org)
また、Firefoxアドオン版も公開されていますのでお好みでどうぞ。
ダウンロード:amazon international shipping(Add-ons for Firefox)[実験的なアドオン]
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