最近では高品質なHD動画なども多くアップされており、全画面表示でもクリアな映像を楽しむことができますが、このような再生画質で動画を楽しむにはYouTubeの設定、もしくはプレーヤーのボタンでユーザーが画質を変更する必要があります。
選択できる再生画質は動画によって違いますが、常に最高画質で再生したいという方や、回線に応じてレートを変更したいという方も多いと思います。
そんな時、YouTubeのオプションを変更したり、動画を再生するごとにプレーヤーのボタンを押して選択するのは非常に面倒ですね。
Firefoxに「YouTube video quality manager」というアドオンをインストールしておけば、ステータスバーボタンからこのYouTubeの再生画質を簡単に変更(選択)することができるようになります。
アドオンをインストールすると、ステータスバーに専用のボタン が設置されます。
このボタンを右クリックすると、以下のようなメニューが表示されます。
ここでは240-1080の再生画質が選択可能となっており、任意のレートを選択すれば今後は自動的にその画質で動画が再生されるようになります。
もちろん、動画によっては選択肢が無いものもありますが、そのような場合は[highres]を選択しておくことで、自動的に最高画質を選択して再生を開始することができます。
*[default]を選択しておけば通常レートでの再生となります。
YouTubeのオプションでは「高画質の再生をしない」や「最適なオプションを選択」「フルスクリーンに切り替えたときは常に HDで再生」程度の設定しかできないため希望通りの画質を選択しにくいですが、これがあればいつでも画質を選択することができて便利です。
外出先では低速ネットワークでYouTubeを楽しんでいるという方や、常に最高画質で動画を楽しみたいという方は、使ってみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:YouTube video quality manager(Add-ons for Firefox)
<関連記事>
■YouTubeをカスタマイズする9種の機能を持ったGreasemonkeyスクリプト「YousableTubeFix」
■YouTubeのプレーヤーを高機能な[JW Player]に置き換えるGreasemonkeyスクリプト「Better, enhanced YouTube alternative player - JW Player」
■YouTube動画をバッファ状態で新規タブに開き、HD再生できるGreasemonkeyスクリプト「YouTube Autotabs」