このピン留めタブはタブ移動時のアクションや一覧での表示も通常タブと同じとなっており、タブのサイズ以外はそう区別されるわけでもありません。
もちろん見た目で区別は付くわけですが、ユーザーの中には常駐させているピン留めタブと通常タブをもう少しわかりやすく分けたいという方もいらっしゃるでしょう。
そんな方は、Firefoxに「AppTabs Plus」というアドオンをインストールしておくことで、通常タブとの差別化ができるかもしれません。
「AppTabs Plus」は、ピン留めタブと通常タブが混在している状態で、両者の間隔を広げたり、タブ移動時にピン留めタブを除外するような小変更を加えることができるというものです。
アドオンをインストールすると、ピン留めタブと通常タブの間が10pxのスペースで区分けされるようになります。
また、デフォルトではタブの一覧を開いた際、ピン留めタブも通常タブも一緒に表示されますが、このアドオンを使うと両者の間にセパレータが挿入されるようになります。
さらに、Ctrl+Tabキー(またはCtrl+Page Up/Down)でタブ間を移動するような場合、デフォルトではピン留めタブも含めて移動しますが、このアドオンを使えばピン留めタブ以外のタブ間だけを移動することができるようになります。
オプション設定では
■ピンタブと通常タブの間に空白を空ける
■空白のサイズ(最大50px)
■タブ一覧でピンタブと通常タブの間にセパレータを挿入する
■タブ切り替え時にピンタブを含まない
といったように、個別機能の有効・無効や、スペースのサイズを設定することができます。
以上のように、ピン留めタブ利用時の見た目やアクションをちょっと変更することができるというアドオンです。
ピン留めタブを常用されている方は使ってみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:AppTabs Plus(Add-ons for Firefox)
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なにかイイ方法ないかなぁ・・・