こうしたTweetの中には、自分の知らないユーザーに向けた返信やRT、内容に興味が持てないものも数多く含まれており、読む時間が無い時や、気分が乗らない時にはそうしたTweetを表示させたくないこともありますね。
読むのが嫌ならフォローを解除してしまえばいいのでしょうが、一時的にTweetを読み飛ばすために解除するまでのことはしたくないという方がほとんどでしょう。
そんな時に役立つGreasemonkeyスクリプトが「Tweetfilter」です。
「Tweetfilter」は、Twitterのタイムライン表示をユーザーやキーワードなど複数の方法でフィルタリングし、該当するTweetを一時的に非表示にすることができるというものです。
スクリプトをインストールすると、Twitter右側のパネルに[Filtered]というセクションが追加されます。
*「新」Twitterで表示した場合のみ機能します。
セクション上部の[+Add to filter]というテキストボックスにキーワードを入力してEnterキーを押せばキーワードフィルタが追加され、そのキーワードを含んだTweetがタイムライン上に表示されないようになります。
また、テキストボックスに[@@ユーザー名]と入力してフィルタを追加すれば、特定ユーザーの発言を全て非表示にすることも可能です。
*フィルタリングされた発言は[Filtered]タブで一覧することができます。
こうした基本的なフィルタリング機能に加え、[Options]に表示されている各項目にチェックを入れることで、ダッシュボードのスタイルを変更したり、メディアが含まれるTweetのフィルタリング、短縮URLの正規表示、[via**]や[広告]、[トレンド]、[おすすめユーザー]の非表示、トップバーの自動開閉など、デフォルトでは設定できない項目のカスタマイズも可能となります。
*多数の項目が英語で書かれていますが、各項目のチェックをON/OFすることでリアルタイムに表示が変化しますのですぐに慣れると思います。
このように、キーワード・ユーザーなどでのフィルタリング機能に加え、Twitter自体のカスタマイズを行うことができるという便利なスクリプトとなっています。
なお、スクリプトの配布ページでは、Firefox用以外にも、Google Chrome,Opera用のスクリプトが配布されているほか、safariやIEでもページ内に用意されているブックマークレットを設置することで同様の機能を利用することができます。
Twitterの表示内容を細かくコントロールしたいという方は使ってみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:Tweetfilter
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