通常の使い方なら特にこのようなボタンが必要となる場面は少ないかもしれませんが、20も30もタブを開いていると、やはりタブのリスト表示機能が欲しいと思うこともあるかもしれません。
Google Chromeに「Quick Tab」という拡張機能をインストールしておけば、ちょっと便利なタブ一覧表示ボタンを設置することができるようになります。
「Quick Tab」は、Google Chromeで現在開いている全てのタブをポップアップ内に一覧表示し、それらをクリックすることでタブの検索、移動、削除などができるというものです。
拡張をインストールすると、ツールバーに専用のボタンが設置され、これをクリックするだけで現在開いている全てのタブがポップアップに表示されるようになります。
リスト内のアイテムをクリックすると、そのタブをアクティブにすることができるほか、アイテム左側のファビコンにマウスを乗せるとファビコンが[×]マークに変化し、そこをクリックすることでタブを閉じることもできます。
*デフォルトではアイテムの右クリックでもタブを閉じることができます。
また、上段の検索窓ではページタイトルによるタブのインクリメンタルサーチを行うこともできます。
オプション設定画面は以下のような設定が可能です。
■アイテムにマウスオーバーすることで、ページのフルタイトルをツールチップで表示
■ツールバーボタンへのマウスオーバーで開いているタブ数をツールチップで表示
■アイテムの右クリックでタブを閉じる
以上のようにシンプルなアドオンですが、タブの管理と取り扱いが非常に楽になりますので、大量のタブを開くことが多い方は使ってみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:Quick Tab(Google chrome 拡張機能)
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