本バージョンはLinux版でのWebGL有効化やホームページデザインの変更、オフラインモードへの自動切り替え停止などの改良が加えられたものとなっています。
Firefox 4.0 Beta 11での主な変更点は以下の通りです。
■提案されているDo Not Track (DNT) ヘッダ に対応。
■接続ステータスをオーバレイ表示
■リナックス版でWebGLを再度有効に。
■デフォルト[ホーム]ページデザインのリフレッシュ。
■自動オフラインモードへの切り替えが行われないようになりました。
その他修正されたバグ一覧
以上のような改良が加えられたバージョンとなっています。
リリースノート(ja)
まだまだ多くのバグがあるようですが、予定ではいよいよ次のBeta 12を経てRC版の公開となるようです。
正式版はまだだいぶ待たされそうですが、本バージョンもいい出来ですので、3.6をご利用の方もそろそろ常用の準備がてら試してみてはいかがでしょうか。
なお、本日公開予定だったFirefox 3.6.14、3.5.17、およびThunderbird 3.1.8、SeaMonkey 2.0.12は2月14日へ延期されたようです。
ダウンロード:Firefox 4.0 Beta 11(mozilla.jp)
*本記事執筆時点ではまだ上記サイトからのダウンロードは始まっていません。本日中にはダウンロードが可能になるものと思われます。
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