フラッシュやWindows メディアなどがページにある場合、これらのプラグインがインストールされていて有効になっていないと再生することができないようになっています。
しかし、このプラグインは初期状態でインストールされているもの以外に、他のアプリをインストールした際に自動で導入されてしまうものもあり、中には不要であると思えるものもも少なくありません。
アドオン同様、これら不要なプラグインを無効にすることで、Firefoxの動作が速くなるようなことも考えられますが、完全に削除してしまうと必要時にコンテンツが表示されないなどの支障が出てしまいます。
このようなことから不要時には無効に、必要時には有効にするのがベストですが、プラグインの有効/無効を切り替えるにはアドオンマネージャにアクセスしてプラグイン部を表示するなど面倒な作業が必要となります。
Firefoxに「Plugins Toggler」というアドオンをインストールしておけば、このプラグインの有効/無効をステータスバー、またはツールバーボタンから簡単に切り替えることができるようになります。
アドオンをインストールすると、ステータスバーに専用のアイコン が付与されます。
これをクリックすると、現在導入されているプラグインがリスト表示されます。
有効化されているプラグインは左側にチェックが付いており、チェックが付いているプラグイン名をクリックすることでチェックが外れて無効に、チェックが外れているプラグイン名をクリックすることで有効にすることができるようになります。
*ツールバーカスタマイズにより、追加できるボタンからも同様の操作が可能です。
*[Reload・・・]でプラグイン一覧をリフレッシュ、[Hide・・・]でステータスバーボタンを非表示にできます。
このように、非常に簡単な操作でプラグインの有効・無効を、切り替えることができるようになります。
これなら普段は不要なプラグインを無効にしておいてFirefoxを軽快化し、そのプラグインが必要なコンテンツに遭遇したときだけ素早く有効にするなどというような使い方も簡単にできますね。
プラグインの有効/無効を切り替えることが多い方はインストールしておいてはいかがでしょうか。
ダウンロード:Plugins Toggler(Add-ons for Firefox)
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