このようなファビコンを表示することで、そのタイトルがどんなサイトのものかがわかるようになるわけですが、このようなツールのほとんどはGoogleだけに特化されているなど、限定的なものとなっているのがほとんどです。
このようなイメージの表示が、その他の検索エンジンやウェブメールで受信したメッセージにも適用されればさらに便利ですね。
そんな機能を実現してくれるFirefoxアドオンが「Message Faces for Firefox」です。
「Message Faces for Firefox」は、GoogleやBingなどの検索エンジンはもちろん、GmailやHotmailで受信したメッセージタイトルの横に、そのサイト（ドメイン）のメインイメージを表示し、検索結果に表示されているサイトがどんなサイトであるか、メッセージがどのサービスから送られてきたものかを一目で把握できるようになるというものです。
アドオンをインストール後、たとえばGoogleの検索結果を表示すると、結果タイトル横にサイトファビコンではなくそのドメインの代表的イメージが表示されるようになります。
このように、見慣れたサイトのメインイメージを表示することで、ファビコンよりも直感的にリンク先のサイトが何であるかを判断することができるようになります。
対応しているサイトは
Google Mail,
Hotmail
Bing
Baidu
Yahoo
Yahoo Mail
web.de (Mail)
GMX
T-Online
AOL
となっており、検索エンジンだけでなく、ウェブメールにも対応しているのが特徴です。
■Gmailの受信メッセージ
件名部に送信者のサイトイメージが表示されるようになります。
■Yahoo!（US）
■Bing
アドオンの実態は複数のGreasemonkeyスクリプトとしてインストールされるようになっており、すでにGreasemonkeyをインストールされている場合は、対象サイト別のスクリプトが複数追加されます。
不要なサイトがある場合は、スクリプト名から判断してアンインストールしてください。
Greasemonkeyをインストールされていない場合は、「Message Faces for Firefox」の名称でGreasemonkeyがインストールされるようになっています。
ウェブメールでこのようなイメージが表示されるようになるのは非常に便利ですので、興味のある方は使ってみてください。
ダウンロード：Message Faces for Firefox（Add-ons for Firefox）
＜関連記事＞
■Googleでの検索結果にfavicon・番号・ハイライトを表示させるFirefoxアドオン「GoogleEnhancer」
■Deliciousにサムネイルとファビコンを表示するGreasemonkeyスクリプト「Delicious Thumbnail & Favicon」
■Googleの検索結果に日本の代表的SBMのブクマ数を表示するGreasemonkeyスクリプト「Japanese Popular SBM Count With Google」
■検索エンジンなどでの検索結果にサムネイルやページプレビュー機能を追加するFirefoxアドオン「BetterSearch」
他のスクリプトがごっそり削除されました。
私の環境だけかもしれませんがバックアップするよう注意しておいた方がいいと思います。
yahoo.co.jpの検索結果用が欲しいです。
コメントを見ておけばよかった・・・。