Operaで同様の操作を行うと、ページの最下部まで一定量でスクロールしていくのは同じですが、ページに次のページへジャンプするようなリンクがある場合、最下部に到達してからのスペースキーで次のページへ自動的に移動するようになっています。
このようなアクションはGoogleなどの検索エンジンでページを送る際に非常に便利ですね。
Firefoxでは、Autopagerizeなどのツールを使うことによってホイールスクロールだけでページ間を移動することができるようになりますが、キー一つで次へ進むことができるOpera標準の機能も魅力的です。
こんなOperaの機能が欲しい方は、Firefoxに「Space Next」というアドオンをインストールしておけば、同じようにスペースキーによるページ送りが可能となります。
このアドオンをインストールすると、Googleの検索結果やフォーラムなど、複数のページ、または次のページへジャンプするリンクが記述されているページの最下部でスペースキーを押すことにより次のページを開くことができるようになります。
最下部に到達するまでのアクションはデフォルトと変わりませんが、たとえば以下の見本のようなページで最下部に到達した次にスペースを押すと、[Next]がクリックされたのと同じアクションを実行できます。
これにより、スペースキーを複数回押すだけでページを上から下まで読み、なおかつ次のページも開くことができるようになるというわけです。
対応しているページは[1][2][3]・・などと複数ページへのリンクが記載されているページや、HTML、またはテキストで[next]の記述があるページなどとなっており、検索エンジンはもちろん、旧Twitterなどのページでも動作するようになっています。
マウスを使うことが少ないモバイル環境などでのページ操作に役立ちそうですね。
ダウンロード:Space Next(Add-ons for Firefox)
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