白を基調としたサイトはシンプルなGoogleによく似合っていますが、明るすぎて目が疲れるとか、シンプルすぎてつまらないというユーザーもいるかもしれません。
そんな方は、「google Enhanced BLACK」というGreasemonkeyスクリプトをインストールすることで、"ブラック"なGoogleに変身させることが可能です。
「google Enhanced BLACK」は、Googleが提供している関連サイトのほとんどで、その背景色を黒ベースで表示することができるというスクリプトです。
スクリプトをインストールして対応するGoogleのサービスへアクセスすると、初回のみ以下のようなメッセージが表示されます。
ここでOKをクリックすると、スタイルの設定画面が開くようになっています。
<設定項目>
■ページフォントスタイル
■リンクカラー
■テキストフィールドへの入力文字色
■ボタンマウスオーバー時のカラー
■ラージロゴの表示・非表示、またはカスタムイメージの適用
■スモールロゴの表示・非表示、またはカスタムイメージの適用
■検索時のトラッキングを無効にする
■セキュアな接続を行う
■スクリプトの自動アップデートを有効にする
■広告を非表示にする
*オプション設定は、Greasemonkeyアイコン右クリック→[ユーザースクリプトコマンド]より呼び出し可能です。
[Save]をクリックして設定を保存すると、Googleの各サービスが”黒”で表示されるようになります。
■Google ウェブ検索
■Google イメージ検索
■Google マップ
そのほかにも、スクリプトページに記載されているような数十のGoogleサービスがブラックベースで表示されるようになります。
*Gmailは簡易HTML表示の場合に有効となります。
以上のように、黒をベースに各部のカラーリングが変更できるだけでなく、トラッキングの停止や広告の非表示なども行うことができるという総合的なスクリプトとなっています。
黒背景はリンクカラーを間違えると逆に目が痛くなったりしますが、デフォルトのような配色なら目に優しい配色となりますね。
白に飽きた方、黒が好きな方は試してみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:google Enhanced BLACK(userscripts.org)
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