そんなとき、ページ内にカテゴリや関連記事へのリンクがあればそれをたどって他のコンテンツを確認することができますが、このようなナビゲーションが探しにくかったりそもそも無いページではなかなかうまくページを移動することができないこともありますね。
このようなページで他のコンテンツを確認したい場合、ロケーションバーでサブディレクトリを削るなどすればカテゴリやメインページに移動することもできますが、あまりスマートな移動方法とは言えません。
Firefoxアドオンには、このような場面でディレクトリやファイル間を移動することができるアドオンがいくつかありますが、今回はそんなアドオンの中から、上位ディレクトリへの移動を非常に簡単に実行することができる「Uppity」というものを試してみました。
「Uppity」は、専用のボタンをクリックするたびに、現在表示しているページの一つ上のディレクトリへ移動できるというアドオンです。
アドオンをインストール後、ツールバーに設置できる専用のボタン
■移動前
■移動後
また、ボタン横の▼をクリックすれば移動できる階層がリスト表示されるようになっており、ここから選択したディレクトリへ一気に移動することも可能です。
オプションでは、同様のボタンをステータスバーに表示するようにセットすることが可能です。
■ステータスバーボタン
このように、URLを細工することなく、簡単にカテゴリやメインページを表示することができるというアドオンです。
リストから選んで移動できる機能が非常に便利ですので、画像ファイルなどを探すことが多い方は使ってみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:Uppity(Add-ons for Firefox)
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■前後の画像や全画像一覧を簡単に参照できるFirefoxアドオン「Show Me More」
■URLに含まれる番号でページ移動することができるボタンをFirefoxに追加するアドオン「PN-Buttons」
■ページのトップやボトムに瞬間移動できるFirefoxアドオン「Back to Top」