このようなサーバ位置は普段全く意識していない方も多いと思いますが、どの国から発信されているかがわかれば、それなりに役立つこともあります。
日本語のページであるにもかかわらず、聞いたことのない国の怪しいサーバから情報が発信されているようなこともよくあることですし、何語で書いてあるかわからないようなページでもサーバの置いてある国がわかればある程度の目安になったりもしますね。
Firefoxアドオンには、このようなサーバ情報を得るためのアドオンがいくつかありますが、今回は、そんなアドオンの中から、表示しているページのサーバ位置をその国の国旗で表示し、様々な情報を取得することができる「Flagfox」というものを試してみました。
「Flagfox」をインストールすると、現在表示しているページのサーバ位置がロケーションバーに国旗アイコンで表示されるようになります。
*アイコンにマウスオーバーすると文字情報も確認できます。
また、国旗のアイコンをクリックすると新規タブに専用のマップを開き、サーバ位置を地図情報でチェックすることもできます。
さらにアイコンを右クリックして表示されるコンテキストメニューからは、WhoisやSiteAdviserなどを使ってIPやサイトの情報を確認したり、Xmarksでの類似サイトの検索、Google翻訳の実行、短縮URLの生成などもできるようになっています。
オプション設定では、動作設定やコンテキストメニューに表示できるサービスの選択できるほか、メニューに好みの検索サービスなどを追加することが可能です。
このように、単にサーバ位置を国旗で表示するだけでなく、サイトに関する情報を素早くチェックすることができるツールとなっています。
アクセスしているサイトの詳細情報が気になる方はインストールしておいてはいかがでしょうか。
ダウンロード:Flagfox(Add-ons for Firefox)
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