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2010年08月07日

ワンタッチでページ内の余計なコンテンツを非表示にできるFirefoxアドオン「Clean the junk」

Firefoxアドオンには、サイト内の余計なコンテンツを削除することができるものが多数あります。

この中には、Adblock Plusに代表されるような高機能広告ブロックアドオンや、Javaやフラッシュだけを非表示にするものなど様々なバリエーションがありますが、どれも使いこなすにはじっくりとセッティングしてやる必要があり、必要時に素早くというわけにはいきません。

今回は、このようなジャンルのアドオンの中から、思い立った時に素早く広告などを非表示にすることができるアドオン「Clean the junk」というものを試してみました。

「Clean the junk」は、ツールバーに設置したボタンをクリックするだけで、現在表示しているページから余計なコンテンツを非表示にしてくれるというものです。

アドオンをインストール後、ツールバーカスタマイズにて追加できる専用のボタン 01_Clean the junk_Firefox_Add-ons.JPG をクリックすれば、現在表示しているページから以下のような要素だけを非表示にすることができます。

■iframe
■埋め込まれたFlashや音楽、ビデオなど
■Java アプレット
■一般的なサイズのバナー広告

たとえばこのブログを表示して実行すると、以下のように広告部が空白となります。


02_Clean the junk_Firefox_Add-ons.JPG


非表示の適用はクリックしたときだけの一時的なもので、リロードしたり再アクセスした際は通常表示となります。

また、複数のタブを開いている際、ツールバーボタン横の▼をクリックして[Clean all tabs]を実行すれば、開いている全てのページからオブジェクトを取り除くことができます。


03_Clean the junk_Firefox_Add-ons.JPG


このように、かなり手軽にメインコンテンツ以外の要素を排除することができるというアドオンです。

一時的な効果しかありませんが、ブロックしたスタイルを固定化してしまうのが嫌だという方や、必要時だけ素早く実行したいという方には便利なアドオンだと思います。


ダウンロード:Clean the junk(Add-ons for Firefox)


<関連記事>


■ページ(サイト)内コンテンツを任意で非表示にすることができるFirefoxアドオン「Remove It Permanently」

■Adblock Plusで広告を非表示にしていても、よく見るサイトを支援できるFirefoxアドオン「AdRemind.Me」

■有害サイトを簡単ブロック「FoxFilter」

■Javaなど実行可能なスクリプトをブロックしてサイトごとに許可できるFirefoxアドオン「NoScript」



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