対してオンラインカレンダーアプリであるGoogle カレンダーではこのようなスタイルは取られておらず、デフォルトのままなら日曜から土曜日まで背景色は白のままとなります。
上部には日〜土というようにテキストで曜日が表記されていますが、一般的なカレンダーとは違い、「週末」部に特別な感じはしませんね。
このGoogleカレンダーの週末部分にちょっと変化を加えたいという方は、「Google Calendar - Weekend coloration」というGreasemonkeyスクリプトをインストールしてみればいいかもしれません。
「Google Calendar - Weekend coloration」は、インストールするだけでGoogle カレンダーの「月」または2週間表示にて、週末部の背景色をライトグレーっぽく変更することができるというものです。
■デフォルト
■インストール後
このように背景色が変更されることによって、週末の予定が一目でわかるようになります。
また、Greasemonkeyアイコン右クリック→ユーザースクリプトの管理にて[Google Calendar - Weekend coloration]を選択し、[編集]ボタンでソースをメモ帳などで開いて編集することにより、配色などを変更することも可能です。
ソース内の該当箇所をお好みのカラーコードに書き換えて保存すれば背景色や日付表示部の配色を変更することができます。
<変更可能箇所>
■Coloration Fond(週末の背景色)
(6)が土曜日、(7)が日曜日の背景色です。
■Coloration titre(平日の日付表示部)
■Coloration titre weekend(週末の日付表示部)
(6)が土曜日、(7)が日曜日の背景色です。
以上のように、週末全体、または土日個別にタイトル部や背景色を変更することによって、予定を把握しやすいGoogle カレンダーにすることができるというスクリプトです。
週末が休みの方や、一般的なカレンダースタイルでGoogle カレンダーを表示させたい方は使ってみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:Google Calendar - Weekend coloration(userscripts.org)
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