今度のOperaは高速化されたことはもちろん、HTML5、WebMビデオのサポートや位置情報通知機能を新たに搭載したものとなっています。
UI面ではメインのボタン形状が変更になった程度で大きな変化は見られません。
Opera 10.60の新機能などは以下の通りです。
■JavaScript エンジンの最適化によりOpera 10.50に比べ 50%高速化されました。
■HTML5、WebM ビデオなどの最新のウェブ標準の拡張サポートを実装。
■Operaからあなたの位置情報を通知することが可能になり、Geolocation をサポートしているウェブサイトを便利に利用できます。
■いくつかの検索エンジンからは検索語句の候補が表示されるので、簡単に検索したい語句を入力できるようになりました。
このように高速化はもちろん、最近のブラウザトレンドに沿ったバージョンアップとなっています。
ブラウザシェアでは下位に甘んじているOperaですが、その実力はシェア以上のものを持っています(少なくともA社のブラウザよりははるかにいいと思います。)ので、Firefoxユーザーもセカンドブラウザとして使ってみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:Opera 10.60(opera.com)
<関連記事>
■Opera 10.50をほんの少し使ってFirefox 3.6と比べてみました。