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2010年05月20日

Firefoxの[places]データベースをクリーンアップしてくれるアドオン「PlacesCleaner」

Firefoxが重くなる原因の一つにデータベースファイルである[places.sqlite]の肥大化があげられます。

すでにこのような現象に対処するため、データベースを最適化することができるアドオンやソフトウェアが数多く公開されており、こうしたツールを導入されている方は定期的に実行してFirefoxのパフォーマンスを最大限に発揮できるようにされていることでしょう。

このようなツールは、ほとんどの場合複数あるデータベースファイルをREINDEX(インデックスの再構築)したりVACUUM(データベースの不要領域を最適化)したりすることができるというもので、利用環境によってはFirefoxのパフォーマンスをかなりアップ(高速化というより元に戻す)させることができます。

そんな数あるパフォーマンス回復アドオンの中から、今回はデータベースの最適化を行いながら、あまり訪問していない履歴ファイルの削除なども行うことができるFirefoxアドオン「PlacesCleaner」というものを試してみました。

「PlacesCleaner」は、Firefoxのプロファイルに存在する[places.sqlite]ファイルに対してVACUUMを実行し、さらに指定回数以下しか訪問していない履歴だけを削除してデータベースサイズの軽減ができるというものです。

アドオンをインストールすると、ステータスバーに専用の実行ボタン 01_PlacesCleaner_Firefox_Add-ons.JPG が設置されます。

このボタンをクリックするだけで、places.sqliteに対するVACUUMを実行することができます。


02_PlacesCleaner_Firefox_Add-ons.JPG


オプション設定では、実行オプションや履歴の削除条件などをセットすることができます。


<オプション設定>


03_PlacesCleaner_Firefox_Add-ons.JPG


○クリーンアップ

自動・手動実行から選択できます。自動の場合、その実行間隔(日)、手動の場合、実行してから△日はステータスバーボタンを隠すように設定できます。

*デフォルトのままなら、1回実行するとステータスバーボタンは30日間非表示となります。

○VACUUMのみ行い、履歴の削除はしない
○(履歴削除を行う場合)△回以下しか訪問していない履歴を削除する
○クリーンアップ前にデータベースのバックアップを行う

*有効にした場合、プロファイルフォルダ内に[placescleaner_places.bak]というファイルが作成されますので、万一不具合があった場合、ファイル名を[places.sqlite]にしてやることでクリーンアップ実行前に戻すことができます。

今まで紹介してきた同種のアドオンと基本機能は大差ありませんが、あまり訪問しない履歴だけを削除してファイルサイズを抑えたり、実行時にバックアップを自動的に行ってくれるというオプションが付いているのが特徴となっています。

効果は環境によってマチマチかと思いますが、Firefoxの動作が最近なんだか緩慢だという方は、試してみてはいかがでしょうか。


ダウンロード:PlacesCleaner(Add-ons for Firefox)


<関連記事>


■Firefoxの[places.sqlite]をワンクリックで最適化できるアドオン「Vacuum Places」

■Firefoxのデータベースを最適化して高速化を図るアドオン「SQLite Optimizer」

■Firefoxのデータベースファイルを最適化して高速化できるローカルソフトウェア「SpeedyFox」(Win)



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