このようなときはFirefoxを縮小したり最小化したりすることで対応すればいいわけですが、Firefoxを開いたままこうした裏方にアクセスしなければならない場合などは、その位置調整などに手間がかかることがありますね。
ウィンドウを縮小しても、目的のアイテムが結局Firefoxの裏になってしまい、そこからさらに任意の位置までタイトルバーを引きずらなければならないということは誰にでも経験があると思いますが、結構ストレスがかかるものです。
そんなとき、スムーズにFirefoxのウィンドウを移動させることができるアドオンが「Drag-2-Move」です。
「Drag-2-Move」は、Firefoxのブラウジングスペースをはじめ、UI各部でマウスの右ボタンをホールドしたまま動かせば、ウィンドウを自在に移動させることができるというアドオンです。
アドオンをインストール後、Firefox各部でマウスの右ボタンを押したまま移動を開始すると、ウィンドウが縮小状態となり、ボタンを離した位置に置くことができるようになります。
*イメージ画像を作りにくかったのでアドオンのページよりイメージをお借りしました。
ブラウザは最大化して使うことが多いと思いますが、これがあれば素早くFirefoxを縮小して移動できますので、背面のアイテムにアクセスしやすくなります。
Hide Captionのようにタイトルバーを非表示にするアドオンを使っている方にも便利ですね。
Firefoxのウィンドウポジションを頻繁に調整するような方は使ってみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:Drag-2-Move(Add-ons for Firefox)
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