さらにTab Mix Plusなどを使えば、その他の方法でもタブを閉じることができるようにセッティングすることができるようになりますが、クリックする場所などは限られており、毎回その部分をクリックして閉じなければなりません。
マウスクリックによる「タブを閉じる」操作で照準を合わせるのが面倒だと思う方もいらっしゃると思います。
そんな方に便利なFirefoxアドオンが「Rights To Close」です。
「Rights To Close」は、Firefoxのウィンドウ内ならどこでも右ボタンをダブルクリックすることで、アクティブなタブを閉じることができるというアドオンです。
アドオンをインストール後、ページ上の空白部などでマウスの右ボタンをダブルクリックすると、そのタブが閉じるようになります。
もちろん、連続で操作すれば次々にタブを閉じることも可能です。
「ウィンドウ内」というのはFirefoxの全てのUIを指しており、ページ上はもちろん、ツールバー上でもタブ上でも、ステータスバー上でも右ダブルクリックによりアクティブタブを閉じることができるようになっています。
オプション設定では、最後のタブを閉じるてもブランクタブとして残すようにするか、最後のタブを閉じたときウィンドウごと終了するかを選択することが可能です。
このように、照準を合わせたり、メニューを開くことなく、どこででも素早くタブを閉じることができるようになるというアドオンです。
ショートカット派のユーザーにはあまりメリットはないかもしれませんが、マウスユーザーの方にとってはちょっとストレスが減りそうなアドオンですね。
ダウンロード:Rights To Close(Add-ons for Firefox)
<関連記事>
■Firefoxでタブを閉じるときのアクションをスムーズにしてくれるアドオン「Smoothly Close Tabs」
■超軽量なFirefoxタブコントロールアドオン「Tabberwocky」
■タブの移動や閉じる際のショートカットを任意に設定することができるFirefoxアドオン「SwiftTabs」
■Firefox 3.1bで最後のタブを閉じてもFirefoxを終了させないようにする方法。
■一定時間使わないタブを自動的に閉じてくれるFirefoxアドオン「AutoClose Tabs」
■特定タブの履歴とクッキーを消去しながら閉じることができるFirefoxアドオン「Close'n forget」