このメニューが無くなったことにより、素早くリンク先のURLや画像サイズを確認できなくなったことに不便を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
画像の場合はこのプロパティに変わって[画像の情報を表示]という項目が用意されており、これを実行することによって[ページ情報]→[メディア]と同様のウィンドウを参照することができますが、ちょっとわかりにくいですね。
このようなことから3.6にもやはりプロパティが欲しいという方は、「Element Properties」というアドオンをインストールすることによって同メニューを復活させることができます。
「Element Properties」をインストールすることによって、デフォルトのコンテキストメニューに「プロパティ」が追加され、これを実行することによって、シンプルでわかりやすい要素の詳細を素早く確認することができるようになります。
■デフォルトの画像コンテキストメニュー
■「Element Properties」インストール後の画像コンテキストメニュー
■「Element Properties」によって追加されたプロパティで開く[画像のプロパティ]
■デフォルトのリンクコンテキストメニュー
■「Element Properties」インストール後のリンクコンテキストメニュー
■「Element Properties」によって追加されたプロパティで開く「リンクのプロパティ」
このように、見慣れた要素のプロパティをすぐに開くことができるようになるというシンプルなアドオンです。
現在のスタイルに馴染めない方や、プロパティで素早く内容を確認したい方はインストールしておいてはいかがでしょうか。
ダウンロード:Element Properties(Add-ons for Firefox)
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