Thunderbirdアドオンの中でも人気の高いこのアドオンが3.0に対応したことで、3.0乗り換えるユーザーが増えそうですね。
「Lightning 1.0b1」は、Thunderbird 3.0のタブ機能を使い、メーラー部を同時に立ち上げておくことができるのが大きな特徴です。
カレンダー・ToDo起動ボタンはタブバー右端に控えめに配置 され、これをクリックすることにより、新規タブでカレンダーが起動します。
続けてTodoボタンをクリックすれば、さらに新規タブでToDoが表示され、3つのタブでメーラー、カレンダー、タスクを参照・編集することができるようになっています。
同時にリリースされた「Provider for Google Calendar 0.6b1」をインストールしておけば、Google カレンダーとの同期も可能です。
参考記事:「Lightning」にGoogle カレンダーを同期させる「Provider for Google Calendar」
インターフェースはカラーリングなどに若干の変更はあるものの、従来のバージョンをご利用の方が特に操作に迷うこともありません。
■月間表示
■週間表示
■カレンダー+Todayペイン
■ToDo+Todayペイン
なお、Thunderbird 2からプロファイルを引き継いで3.0を使っている方で、2.×時代にLightningを利用されていたのなら、本バージョンをインストールすることで設定データなどは引き継がれるようになっています。
*データを削除していない場合。
動作が重いカレンダーツールでまだベータ版ということもあり、他のアドオンとの干渉なども考えられますが、これを待ってたという方は試用してみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:Lightning(Add-ons for Thunderbird)
ダウンロード:Provider for Google Calendar 0.6b1(Add-ons for Thunderbird)
<関連記事>
■Thunderbirdにカレンダーを追加「Lightning」
■「Lightning」にGoogle カレンダーを同期させる「Provider for Google Calendar」
■Thunderbird+Lightningの環境でTodoをRTMと同期するアドオン「Remember the Milk Provider」
■[Sunbird 0.9]および[Lightning 0.9]リリース。